ノブエ鋼業の鉄筋業務内容

ノブエ鋼業株式会社の業務内容をご紹介いたします。

皆さんは『ラーメン』『サイコロ』『ハンドル』『ドーナツ』『ハッカー』

これらの言葉はなんのことだかわかりますか？

これは用語は鉄筋工事に関係した業界用語です！私たちは日々このような道具を使い鉄筋加工・組み立てを行っております。

鉄筋工事とは

ビルやマンション等の建築物や、橋梁やトンネル、高速道路などの構造物のコンクリートに覆われた中に入る骨組みとなる鉄筋を網目状に組む仕事を鉄筋工事といいます。

1.加工帳・組立図作成

現場から頂く図面より、仕様書と図面から適切な材料を選択、鉄筋の加工形状や数量を見積もり、発注・加工します。

現場の作業員が材料を見て組立が出来るようにわかりやすい明確な組立図を作成します

2.鉄筋の加工

現場での組み立て鉄筋は、必要に応じて適切な長さに切ったり、曲げたりすることをしなければなりません。
各現場より出された加工帳を見て鉄筋を加工し、そして現場へ材料を運搬します。

3.配筋・組立・結束

図面・組立要領図を基に鉄筋を組み立てていきます。ある程度経験のある者が図面を見て作業の段取り、
配筋の指示をし、鉄筋を結束、見栄えよくまとめて組み立て完了。

4.自主検査

鉄筋はコンクリートに隠れ最終的には見えなくなります。組み立てられた鉄筋は会社の製品です。自社の製品を検査し、品質を維持することは当たり前のことです。

一連の流れが鉄筋工の仕事となります。
この後の工程で第三者機関等が配筋検査を行い、コンクリート打設へ各業者が準備していきます。

ノブエ鋼業株式会社は鉄筋工事の品質向上と作業時間の効率化をはかるために「鉄筋先組み工法」をご提案いたします。

近年の建築物の高層化、また品質の確保、工期に対応するため、当社は鉄筋先組工法の施工計画を積極的に提案しています。

先組工法はあらかじめ基礎・柱・梁・壁の部材を作り込み、ユニット化し組み立てていくので工期短縮が図れます。

作業を標準化することができ、作業性の良い場所で安全に鉄筋組立作業を行うことができます。

また、足場等の仮設材を低減することが可能でもあります。

現場敷地のヤードが無い場合においても、工場にてユニットを作成し、現場に搬入する計画にも対応することができます。

先組工法は、自社が長年取り組んできた工法であり、より一層の品質確保と技術向上をめざし日々取り組んでおります。